大木ミノルの腐怪話 十四
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Narrated by:
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大木 ミノル
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Written by:
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大木 ミノル
About this listen
永作信二は落ち目の映画評論家だった。 昭和の頃は景気が良かったが、ネットの出現で彼の薄っぺらい評論はたちまち批判の嵐になり、彼は失墜した。 長野県で10人ほどの小さな映画評論イベントをした際に、美女に相談を持ち込まれる。 ぜひ、自分の家に来て瓜二つの姉に会って欲しいというのだ。性欲が強く独身の永作にとって若い女性と知り合う絶好のチャンスに思われた。 その家は昭和風のレトロな豪邸で、家の中に入ると、女性以外に母親である女主と老婆のメイドが迎えてくれたのだが。 これが、永作の悪夢の始まりだった…。
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